経営破綻した理由と今後の展開について

- 経営破綻した理由と今後の展開について

経営破綻した理由と今後の展開について

2018年1月9日 6:02 PM

スカイマークと言えば、民事再生法の適用を申請し、経営破綻をした航空会社です。
そのため経営に対して不安を持っている人もいるかもしれません。
なので、経営破綻をした理由と今後の展開について紹介していきます。

スカイマークが経営破綻した理由

まずスカイマークは2010年の時点では、2014年をめどに国内線だけではなく、国際線に参入する予定でした。
そして国際線参入のために、パイロットや客室乗務員を大量採用しました。
ですがその後、エアバスA380の導入トラブルより、多額な違約金が発生し、急激に業績が悪化してしまいます。

スカイマークは、国内線で格安航空券を提供し、国際線で事業の拡大を狙っていましたが、経営規模を考えると無謀な試みだったと言えるでしょう。

A330の導入によって、コストが想定以上に上がってしまった事や円安になると、ドル支払いがベースとなる燃料費は膨らんでしまった事なども、経営破綻の一因です。
そんな状況下で、さらにスカイマークにとってタイミングが悪かったのが、LCCの本格参入が始まった事です。
スカイマークにとって、稼ぎ頭になる予定だった関西に、LCCのピーチが進出を果たします。

その結果、スカイマークの大手航空会社よりも格安航空券という魅力が半減してしまい、客数が想定よりも大きく下回った結果、関西で稼ぐ事が出来なかったのです。

経営破綻したスカイマークの今後

2年前に経営破綻したスカイマークですが、現在は業績は回復傾向にあり、再び路線の拡大に舵を切っています。
信頼を回復するために、定時出発率の改善や機内サービスの充実、LCCにも負けない価格戦略など、様々な企業努力を行っています。
今では大手航空会社よりも安い航空券で、LCCよりも利便性が高くサービスが充実しているという位置づけです。
普通運賃ではLCCに負けますが、割引プランやSKYセール、SKYバーゲンなどを活用する事で同程度まで安く抑える事は可能となっています。

また再建スポンサーであるANAとの提携に関しては、ANAとのコードシェアが予定されていますが、現時点ではまだコードシェアされていません。またANAは予約システムもANAとスカイマークを統一したいと考えていますが、航空会社にとっては、予約システムは、顧客データを握られる事ですから、難色を示している状態です。

独立性を維持したい住まいマークと、傘下に入れたいANAとの関係性が今後どのように変化していくのかに注目です。

Tags: | Categories :ブログ

Copyright(C)2017 スカイマークってLCCなの?スカイマークに格安で乗れる理由とは? All Rights Reserved.